悲劇

どうも、害虫です。

最近涼しくなって夏も終わりかと思っている最中、実は一度も採集らしいことをしてないのに気が付きました。確かに今年は勝負の年とは言え、定期的に虫捕りしなきゃ技術もセンスも衰えてしまう気がします。結局捕まえたヨコヤマヒゲナガは1頭のまま大学生活を終えてしまうのか…。

そしてマイ標本箱が一個破損。無造作に積んでいたのが命取りでした。蝶の桐箱だったのですが、ガラス蓋が全損して内部の標本も数点犠牲に。あまりに悲惨な状況なので写真を上げるのも控えたいくらい。ああ、何て勿体ない…!!

という訳で現在失意の中に埋もれているのですが、周囲の流れがそんな暇を与える筈も無く、今度また卒論調査行ってきます。失った分の埋め合わせも出来るかもしれませんし…。
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扁平な重戦車

害虫です。

最近めっきりクワガタの繁殖ばかりに気を遣うようになってしまったのですが、その勢いはまだまだ留まること無く、またしても新たな個体の追加に勤しむ事となりました。

次なるクワガタは…こいつだ!

アルキデスヒラタクワガタ

色虫に長モノと来たので、そろそろ王道たるドルクス系を追加したいと思っていたので導入。「重戦車」とあだ名される事の多いアルキデス。その最大の特徴は40ミリ近くにもなるという異常な横幅。寸胴なヒラタクワガタの中でも飛び切りのズングリ体型であり、更に体長に関係なく現れる短歯型と長歯型の二つの大顎のタイプを持っています(今回入手したのは短歯型)。この大顎から繰り出されるパワーはクワガタ界最強とされ、指を挟まれたらまず出血は免れません。性格もヒラタらしく凶暴なので、エサ交換時の油断は禁物です。

こう書くと無敵のクワガタのように聞こえますが、実際のクワガタ同士の喧嘩ではリーチの短さが祟って、フタマタクワガタなどにあっさりポイ捨てされたりする事も数多あるようです。一点特化が過ぎて運用にムラが出まくりの残念兵器のようなクワガタなのです。

アルキデスヒラタ第四繁殖小隊の結成です。「ハッピー・サヴェージ」と命名。ワイルド個体なので交尾済みを見越して先にメスだけ産卵セットに投入し様子見。産まないならば、危険ですがオスとのペアリングを試みようと思います。アルキデスの強靱な大顎にメスが挟まれたら一撃で真っ二つなので、出来ればそのまま産んでくれた方がいいのですがね…

それにしても、所謂ヒラタクワガタの「メス殺し」が起こる主な原因が「メスが交尾拒否したから怒って挟む」というものらしいんですが、もしこれが本当だったら、ヒラタクワガタというものはとんだ処女厨という事になるではありませんか。しかも文句垂れるだけじゃなく実際に殺しにかかる辺り、タチの悪いドルオタとか声オタよりもよっぽどタチが悪いですし。

ヒラタ「僕は全メスヒラタの処女の為に興奮するのです(キリッ」

小隊集結!

クワガタ飼育の報告です。

ヤエヤママルバネ第一繁殖小隊「デスティニーズ・トッツ」は順調に成長中で、7割方が終令への脱皮を完了させました。いい加減個別容器へ移住させないと不味いレベルになりつつあります。

パプアキンイロ第二繁殖小隊「サム・パンプキンス」は種親が死亡、最終的に13個体の幼虫を得、プリンカップでの個別飼育に移りました。成虫のサイズを問わないなら200ミリリットル程のカップで羽化まで持っていけるというのだからお手軽。

そして一月ほど前に配備されたばかりのギラファノコギリ第三繁殖小隊「グレート・アーティスト」も、無事メスの産卵を確認。9匹の初令幼虫と3個の卵が得られました。やはりメスは最初から交尾済みの個体だったようで、残念ながらオスの方はペアリングに使われることなく、そのままただの置物と成り果ててしまいました。

しかし繁殖に不要となったと言え、格好はいいので簡単にシメるのも勿体なく、ゼリーと霧吹きを与えつつ取り敢えず延命している所です。

そろそろ大型ドルクスの枠が欲しい。

遭遇

今日、中央駅近くの電車の車両格納庫付近で…


え!?

ま、まさかこの車両…

間違いない…


ななつ星!!何故ここに!?(なんか前にもこんな言い回しを…)

九州を股にかける、貧乏人お断りの豪華寝台特急「ななつ星 in 九州」が停車していました。中央駅から鹿児島駅へ向かう為の切り替えしの最中かと最初は考えたのですが、そもそも今日は通常運行では鹿児島にいるのはあり得ない曜日であることが判明。という事は車両点検か何かでしょうか…。詳しい事はわかりません。

狙って見に行かない限り遭遇する機会も中々無いレア電車ですが、今回は更に通常とは違う形で目撃することに。うーむ、やはり見た目からして贅沢だ。しかもドレスコードまであるって話らしいんですがマジですかね…?

軍備拡張す

私がマルバネクワガタの次に配備した、パプアキンイロクワガタが所属する第二クワガタ繁殖小隊「サム・パンプキンス」。

現在、産卵セットから5匹の幼虫と9個の卵が発見され、ひとまず産卵には成功したようです。パプキンは小型でスペースを取らず量産がきくので、ひとまず一旦タンパクゼリーを食わせて休息を取り、この後再び産卵を続行させようと考えております。

さて、これに調子を良くした害虫氏、調子に乗って今回、更に新たなクワガタ繁殖小隊を加えてしまいました。そのクワガタとは…

こいつだ!!!

ギラファノコギリクワガタ ロンボク産

マンディブラリスフタマタと双璧を為す世界最長のクワガタの一つであり、更にロンボク産は、最もポピュラーなフローレス産と同じく、その最大亜種です。今までヒラタなどの寸胴なクワガタばかりが好みだったのですが、今年からは細長い奴にも目を向けるべく、その先陣を切る形で配備を決定しました。

小隊名は「グレート・アーティスト」と命名。

飼育本などでは採卵は容易とあるのですが、こやつらはマット産みの傾向が強いらしいので一筋縄ではいかなさそうに思えます。

ワイルド個体なので交尾済みを考慮し、メスをそのまま産卵セットに投入。産まないならば一旦交尾を仕掛けさせるつもりです。しかし一度試してみたらメスが交尾拒否したのでおそらく交尾済みとは思うんですがね…タンパクゼリーも普通に食ってますし。




プロフィール

害虫

Author:害虫
たった一冊の昆虫図鑑に端を発し、「普通」の道からひたすら逸れ続けてしまい早20代半ば。

一流の「虫屋」と呼ばれる存在を目指し、日々奮闘している情けない新社会人。

しかし仕事に追われて虫捕りがこれっぽっちも出来ず、とりあえず当面はそちらに打ち込みたい。

良い言い方をすると、「自分の正しいと思う生き方の探求者」、悪い言い方をすると「社交性無きマイペース野郎」。

どっちになるかは将来の地位次第。


「最も賢い生活は、一時の風潮を馬鹿にしつつも適応していく事」

「上質な皮肉と風刺こそが最も優れたコミュニケーション手段」

「やる気を引き出す為の最たるファクターは、燃えたぎるような復讐心である」
という思想を人生のモットーとしている。

好きな生物はクワガタ、オサムシ、チョウ他多数の大型昆虫。1年置きに特定の虫に対してやたら執着する習性を持つ。最近はマルバネクワガタの繁殖に執心している。

リンクはフリーです。

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