スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

はぐれた帝

今日も私は、いつものように大学構内を歩いていました。しかしふと一羽の蝶が横切っているのが目に止まり、それをじっと凝らして見ると…


あれ!?ミカドアゲハじゃね!?

途端にダッシュで追い回す害虫氏。網も無く丸腰でしたが、普段からキャップを被って外に出る習性があるので、それを使って人目もくれず捕獲を試みました。



ミカドアゲハ、無事捕獲。クスノキ周りでよく見るアオスジアゲハの近縁種ですが、それよりは数がずっと少ない気がします。というかこれが初採集です。やったぜ。


ミカドアゲハは春の終わり頃に出現する蝶だと思っていたばかりに、秋真っ盛りの今に捕れたのは大変意外でした。

図鑑で見ると確かに、「春から初夏にかけて発生」とあります。しかし、「一部に夏と秋に羽化する個体も混じる」ともあったので、コイツは恐らくその「一部の奴」だと思います。つまりはぐれ者です。

そしてコイツ、前翅が異常に丸いです。ミカドの翅は普通、もっと出っ張った三角形のような形の筈なのですが、恐らく羽化不全を起こしたか、矮小化個体のようです。確かに翅の先が縮れてるように見えます。サイズも小さめ。


ミカドアゲハは、八重山諸島に生息する個体が有名です。本土産の模様がクリーム色なのに対し、八重山産のものはアオスジアゲハにも劣らない青緑になり、裏翅には赤い模様も入るからです。かつて、実際にその野生個体を捕るチャンスがあったのに… 今ではかなり悔やまれます。
スポンサーサイト

たまわりもの

はいどうも、夏休みの間に睡眠周期を乱さなかったお陰で、一限からでも余裕で間に合う害虫です。

余裕で二限にも間に合っていなかった昨年までのクソ周期が、まるで嘘のようだぜ!


先週土曜は鹿児島昆虫同好会の例会へ。9月分の採集報告をし、様々な人と情報交換。今月末の鱗翅学会、行きてえなあ…(願望)


そして私がかつて所属していたサークルの超OBの方より、最近発売された虫の図鑑ポスターを頂きました。



「日本のマルバネクワガタ」。何というドンピシャ!
かの大手、「むし社」出版。うーむ、素晴らしい!マルバネに対してはまだまだ浅識のニワカ者ですが、この独特な重厚ボディに、デカブツ虫好きの私の興味は今、ギンギンに惹き付けられている真っ最中です。


そして「日本の迷蝶大図鑑」。これも「むし社」から。
全国の蝶ファンのロマン…
海を越え渡って来た、招かれざる客「迷蝶」。明らかに日本離れした、その極彩色の異形を求め、今日も誰かが追い続けている事でしょう。

キシタアゲハ(中央左)なんてどうやったら見つけられるんですかね…?波照間のはとっくの昔に絶滅した筈だし…


後者の迷蝶ポスターは、別のサークルOBの方より「部室に貼りつけておけ」と命を受けたので、近々勝手に貼らせてもらおうかと。
プロフィール

害虫

Author:害虫
たった一冊の昆虫図鑑に端を発し、「普通」の道からひたすら逸れ続けてしまい早20代半ば。

一流の「虫屋」と呼ばれる存在を目指し、日々奮闘している情けない新社会人。

しかし仕事に追われて虫捕りがこれっぽっちも出来ず、とりあえず当面はそちらに打ち込みたい。

良い言い方をすると、「自分の正しいと思う生き方の探求者」、悪い言い方をすると「社交性無きマイペース野郎」。

どっちになるかは将来の地位次第。


「最も賢い生活は、一時の風潮を馬鹿にしつつも適応していく事」

「上質な皮肉と風刺こそが最も優れたコミュニケーション手段」

「やる気を引き出す為の最たるファクターは、燃えたぎるような復讐心である」
という思想を人生のモットーとしている。

好きな生物はクワガタ、オサムシ、チョウ他多数の大型昆虫。1年置きに特定の虫に対してやたら執着する習性を持つ。最近はマルバネクワガタの繁殖に執心している。

リンクはフリーです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
これまでの観察者
現在観察中
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。