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原付で林道を走れるか?

昨日の出来事です。

悪魔か仏か、何者かの囁きが聞こえる…。

「原付はもっと…粗末に扱うべきなのだっ…!」


私が周囲から唆される形で原付(ヤマハJOG)を買って約1年。
よく考えたら、こいつを使って遠出した事が殆どありません。

精々、フェリーに載せて一度種子島を(ほぼ)縦断した位でしょうか。

以前、同期から「原付を持ちながら市外に出ないなんてありえん」と呆れられた事を思い出し、だったら出てやるよと言わんばかりに網と長竿を担ぎ、原付を駆り出したのです。


手始めに目指したのは北薩方面。私の虫捕り人生始まりの地、さつま町の紫尾山です。



私自身、高い山に登る趣味がなかったもので、最初にこの山々が連なる光景を見た時は、それはそれはすんばらしいなと思いました。
今回は道路添いを見回り、訪花した虫などを捕えることにしました。

山を登りつつノリウツギの花などを見つけては覗きこんだり竿で叩いたりしますが、今回の目当てであるアオアシナガハナムグリは影も形も無く、なんかハナバチとかアオジョウカイとかがいっぱいでした。

おまけにブユが執拗に顔を狙って飛び回り、そのうち頬をやられたりしたので、敢えなく退却…いや転進。

途中、山道の脇に舗装のされていない砂利道を見つけ、地図を見て「隣の県道に出る林道かも」と思ったので、入ってみました。

原付というのは普通に考えて、こういった悪路を進むために設計されている物では無いと思うのですが、以前後輩が原付で未舗装林道を突き進んでいるのを見た事もあり、まあ大丈夫だろうと思ったのです。

岩を踏んでガタガタし、すごく不安になりながらも構わず突き進みます。まあどうせ県道に出るだろうし戻る事など考えなければ…などと半ば楽観視していたこともあり、登りも下りも得意のゴリ押しで乗り切ります。

5キロくらい走った辺りでしょうか。「ここまで来て引き返すなんて事になったら終焉だな」と考えるようになってきた辺りで、それは突然現れました。



あっ……

GA☆KE☆KU☆ZU☆RE

なんて事!通れないんじゃないのかこりゃ!?いや、車だったら間違いなく通れないけど、……だけどこの原付なら或いは…!

普通なら引き返すべきなのでしょうが、何を思ったのかその時の私は、原付を手で押してでも突破を図ろうとしたのです。

一瞬タイヤが変な方向を向いたりしてヒヤっとしましたがなんとか通過。



こんな感じの崩れ具合です。

これを渡れば県道に出られる筈だ、と信じていたからこそでしょう。


そう、この時はまだ信じていたのです。この先も道があって、麓の県道に繋がっているに違いないと…



そこからさらに数百メートルくらい走ったところで、妙に開けた場所が見えたのでそこへ着くと…

あれ…?

み…み…道が無い!!! ちょっ…行き止まり!?
I☆KI☆DO☆MA☆RI!?

なんと行き止まりでした。6キロ近く悪路を走らせた挙げ句の行き止まり!


引き返す事など考慮せずにゴリ押し走行をした先が…まさかの行き止まり!!

絶望のあまり茫然自失。
ここまで来るのに下り坂が多めだったので、引き返すのならば、逆に登り道が多くなる筈…原付の馬力で岩の転がる坂を登り続けられるのか大いに不安になりましたし、そもそもあの崖崩れ道をもう一度通らなければならないという事実に、細やかながら生命の危機を感じずにはいられませんでした。

こうなったらヤケクソだ!故障しようが突っ切ってやる!!

(買って1年で)もう二度と使い物にならなくなってもいいという覚悟で引き返します。崖崩れ道も、再び落ちそうになりながらも突破。アクセルを蒸かしまくって力付くで荒れた坂道を登り、なんとか引き返す事に成功しました。

いや、無事に戻れて良かったです。

「もう二度と林道走行なんて無茶はしないよ、本当さ」(世界まる見え風)

実際に林道を走って原付がすぐにいかれる、なんて事も無いのでしょうが、やはり無理はさせないべきでしょう。いくら何でも粗末にし過ぎました。というか普通オフロードバイクを使うべきでしょうよそこは…。

将来、二輪車免許を取った時に購入を検討してみますかね…。

あとガタガタしすぎて腰痛めました。

地質学の講義で教授が「猿が進化してヒトになり二足歩行を手に入れた代償として、ちょっと負荷がかかるとすぐ腰痛になる」という話をされていたのを思い出す羽目に。


このまま帰るのは残念すぎると、途中で温泉に寄りました。



いかにも秘湯って感じで良い雰囲気でしたとさ。
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まじ尊敬します!

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でも結局虫が捕れなきゃ意味が無い…
プロフィール

害虫

Author:害虫
たった一冊の昆虫図鑑に端を発し、「普通」の道からひたすら逸れ続けてしまい早20代半ば。

一流の「虫屋」と呼ばれる存在を目指し、日々奮闘している情けない新社会人。

しかし仕事に追われて虫捕りがこれっぽっちも出来ず、とりあえず当面はそちらに打ち込みたい。

良い言い方をすると、「自分の正しいと思う生き方の探求者」、悪い言い方をすると「社交性無きマイペース野郎」。

どっちになるかは将来の地位次第。


「最も賢い生活は、一時の風潮を馬鹿にしつつも適応していく事」

「上質な皮肉と風刺こそが最も優れたコミュニケーション手段」

「やる気を引き出す為の最たるファクターは、燃えたぎるような復讐心である」
という思想を人生のモットーとしている。

好きな生物はクワガタ、オサムシ、チョウ他多数の大型昆虫。1年置きに特定の虫に対してやたら執着する習性を持つ。最近はマルバネクワガタの繁殖に執心している。

リンクはフリーです。

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