スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

人よりも虫

うわああっ……!

まずい……!
終わっちまう………!

夏休みが…!
命の夏休みがっ…!


「それ(夏休み)が終わったら……
確保だ…!我々と共にいてもらう
招待しよう………!
天国(大学の講義)へ……!」

夢だろ…これ……
夢に決まってる…………!

はい、というわけで、日に日に迫りくる夏休みの終焉に、ただ戦々恐々とするだけの毎日を送っている害虫です。ところがどっこい……夢じゃありません………!

空母「タイコンデロガ」の模型を作っていた筈が、飛行甲板のデカール貼りと塗装で致命的なミスをしでかし、全修に近いやり直しを強いられてしまったので、面倒臭くなり一旦放置する羽目に。また気が向いたら作ります。

さて今日は、こんなものを某所から仕入れてきたのでお披露目を。



カブクワこれくしょん。


個人作成の絵とかじゃなく、まさか博物館レベルでの所業とは…

このような事態を、一体誰が予想できたであろうか!(初代トランスフォーマー風に)


「見た目女の子っぽいけど、角があるからこいつらオスなんじゃ…」とかいうツッコミはガン無視です。某オオムラサキをモチーフにしたマスコットキャラで起きた悪夢を、再び繰り返したいのか!?

日頃、艦これ由来の艦船ブームに懐疑的な意見を唱えている私からすれば、こんなもので虫本来の魅力が伝えられるとは到底思えませんが、「角があるから(ry」という意見を突っぱねまくって(?)まで、敢えて美少女モデルにしたのは、ある意味賞賛に値すべきでしょう。

実際、虫要素を抜きにしてただの美少女キャラとして見れば、なかなか可愛らしいもんですし。

で、話題はここからです。



真ん中にいるこのキャラ。
大顎の形から分かる人もいるかと思いますが、これは「ヤエヤママルバネクワガタ」というクワガタがモチーフになっています。

日本の西の端、八重山諸島に分布する南方系の大型クワガタです。

そしてこのクワガタ、実は今私飼っています。

去年の晩秋頃に近くのペットショップに終令幼虫が売られているのを見てつい衝動買いしてしまい、ひっそりと私の部屋の隅で生き長らえておりました。

マルバネはおろか、ヒラタクワガタすらまともに育てた事の無い私でしたが、人聞きにマットを配合するなどして、なんとか蛹になる為の土繭を作ってくれるにまで至った次第です。

で、今日になってあのポスターのヤエマルを見てふと繭の中が気になり、蛹室の先端だけが少し見えるように削ってみたのです。すると………


なんと♂成虫が一匹羽化しているではないか!!!

うおおお、終令からとはいえ、生き物飼育がクソ下手なこの私でも、無事羽化に成功したぞ!!

それではご覧下さい、これが南西諸島クワガタの王、マルバネクワガタの雄姿です!



でけええええええええええ!!!!!!!



かっけえええええええええ!!!!!!!



大歯寄りの中歯といったところでしょうか。ヤエマルは日本産マルバネの中で、最も大顎の内歯が発達するということもあり、やはり刺々しく立派であります。最初見た時は、「オニクワガタの化け物」という印象でした。



およそ58㎜。しかしマルバネの名に恥じぬ通り、幅や高さがあるので、実際はそれより巨大に見えます。

私の部屋にはあと2頭のヤエマルが繭のまま控えているので、これらも無事羽化し、更に♀が混じっていれば、繁殖もワンチャンある…かもしれません。全く自信無いけれど…

とりあえずこの♂はキープしたいと思います。ぼちぼちゼリーでもあげて様子でも見ようかと。




マルバネクワガタは、近年の甚だしい乱獲により、徐々に採集規制の対象となりつつあるクワガタです。

すでにアマミマルバネ、ウケジママルバネ、ヨナグニマルバネの3種が採集禁止となり、現在合法なのはオキナワマルバネ、チャイロマルバネ、そしてこのヤエヤママルバネのみとなっています。ですがあと10年もすれば、これらでさえもどうなるか分かりません。

私みたいな「買う人間」がいるから、それを売る為の乱獲も起きるのでしょうが、どうかこのヤエマルだけは、節度ある人間に採集されてきた事を祈るばかりです。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

国産は自分で採りにいってなんぼじゃないですか、、、、、
その3匹がブリード個体だといいですね!

ぴかちゅうさん>

全くその通りですな。時間と金が豊富にあれば、今すぐにでも採りに行きたいのに…!
…いや、ヤエマルはまだシーズン早いか…

マルバネ!!小学生からの憧れのクワガタですよ

というわけで、接収させていただきます



うちのオガサワラチビはどうなることやら……
プロフィール

害虫

Author:害虫
たった一冊の昆虫図鑑に端を発し、「普通」の道からひたすら逸れ続けてしまい早20代半ば。

一流の「虫屋」と呼ばれる存在を目指し、日々奮闘している情けない新社会人。

しかし仕事に追われて虫捕りがこれっぽっちも出来ず、とりあえず当面はそちらに打ち込みたい。

良い言い方をすると、「自分の正しいと思う生き方の探求者」、悪い言い方をすると「社交性無きマイペース野郎」。

どっちになるかは将来の地位次第。


「最も賢い生活は、一時の風潮を馬鹿にしつつも適応していく事」

「上質な皮肉と風刺こそが最も優れたコミュニケーション手段」

「やる気を引き出す為の最たるファクターは、燃えたぎるような復讐心である」
という思想を人生のモットーとしている。

好きな生物はクワガタ、オサムシ、チョウ他多数の大型昆虫。1年置きに特定の虫に対してやたら執着する習性を持つ。最近はマルバネクワガタの繁殖に執心している。

リンクはフリーです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
これまでの観察者
現在観察中
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。