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誰も、知らない

──ありがたいことに「リア充」とやらの存在価値は、互いのパートナーが保証してくれるというわけだ。

よろしい、ならば私も問おう。

パートナーなどいない「非リア」の存在の価値は、一体どこの誰が保証してくれるのだね?


はいどうも、害虫です。自分で蒔いた種とは言え先輩同期、果ては後輩にまでも先を行かれる状況となってしまい、自棄っぱちも良いところな精神状態です。

そんな状態でブログ記事を書くわけなのですから、当然(今回も)まともな内容である筈も無く、前置きから某大隊指揮官殿の台詞をモジるという有様に…。

では本題に参りましょう。



今更詳しく説明するまでも無く、これまでの記事を読まれてきた方々ならお分りの通り、私の趣味は昆虫採集です。

本格的に網を握り始めてまだ5年足らずと「虫屋」を名乗るにはまだまだ早すぎる身分ですが、熱意だけは並みの人には負けたくない一心です。

というのも理由は簡単。








これ以外の生き甲斐が一つも存在しないから。



本来ならば大学生というものは、適度な友達と適度な彼女を手にし、元々リア充だったものは更に充足に満ち、非リアだった者もこれまでの自分を省み、新たな境地へと踏み出すものです。

私にもきっと、そういうチャンスはあった筈なのですが、どういう訳か私はそれらを全て肥え溜めに向かって投げ捨て、代わりに部屋には次々と標本箱が積まれる事に……。おそらく私は大学を去るまでこの作業を繰り返す事だろうと思います。


ですが不思議と後悔はありません。

むしろ私のような社会の爪弾き者からすれば、己の存在価値を証明するには、こういった方法が一番だと思うのです。

私にとっては、自分だけの愛しい彼女の膝枕に埋もれるよりも、星降る離島の熱帯夜に、まだ見ぬ虫を求め、道無き林床をゲリラ兵の如く這い回る方が「生」の充足と魂の安息を実感出来るのです。

虫との戦いこそが、私の存在意義そのものです。

勝って虫を得る事はもちろん、探しに出ている時間そのものまでもが、月に3度エロ雑誌を買う以外に何の取り柄も無い私の人生に、燃えたぎるような活力を与えてくれるのです。


「唯一の生き甲斐が昆虫採集とかwwwwwww」と馬鹿にするなら結構です。するとおたくは、私よりよっぽど「生」を謳歌できる趣味を持ち合わせているとでも?


…まあ他人の趣味に真っ向からケチを付けるのはあまり好みではありませんが、とにかく私が言いたいのは、友達彼女がいるかいないかだけで、己の存在を証明出来る判断材料には全く繋がりはしない、という事です。

誰にでも出来る事を皆と同じようにするのではつまらない。自分でしか達せ得ぬ領域に辿り着こうとする、その意思が大切なのです。

自分だけの高みを目指す者に惜しみない称賛を。

リア充自慢を鼻にかける者の破滅に、心からの嘲笑を。


ではこの記事を読んでくれた、人生に意味を見出だせないでいる非リアの諸君へ、もう一度問いましょう。

君らの存在の価値は
一体どこの誰が保証してくれるのだね?
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読んでて為になります!

鍾馗さん>

こんなブログを為にしてたらロクな大人になれないぞ!!
プロフィール

害虫

Author:害虫
たった一冊の昆虫図鑑に端を発し、「普通」の道からひたすら逸れ続けてしまい早20代半ば。

一流の「虫屋」と呼ばれる存在を目指し、日々奮闘している情けない新社会人。

しかし仕事に追われて虫捕りがこれっぽっちも出来ず、とりあえず当面はそちらに打ち込みたい。

良い言い方をすると、「自分の正しいと思う生き方の探求者」、悪い言い方をすると「社交性無きマイペース野郎」。

どっちになるかは将来の地位次第。


「最も賢い生活は、一時の風潮を馬鹿にしつつも適応していく事」

「上質な皮肉と風刺こそが最も優れたコミュニケーション手段」

「やる気を引き出す為の最たるファクターは、燃えたぎるような復讐心である」
という思想を人生のモットーとしている。

好きな生物はクワガタ、オサムシ、チョウ他多数の大型昆虫。1年置きに特定の虫に対してやたら執着する習性を持つ。最近はマルバネクワガタの繁殖に執心している。

リンクはフリーです。

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